魅せてやるよ、最後の魔法陣ゼシカだ

お久しぶりです。魔法陣ゼシカをこよなく愛する馬鹿、EnzAnでございます笑笑

とりあえず話すこともないので先日ニュージーランド旅行に行った際訪れたロードオブザリングホビットの冒険の撮影地、ホビット村の写真でも載せておきます。

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中央の大きな平地がビルボの誕生日パーティーをした所、右の湖とその周辺の家々がガラドリエルの館を訪れ水鏡を除いた際に戦火で焼かれる場面が映るグリーンドラゴンと呼ばれる建物です。とても最高の時間を過ごすことができました。


そして松岡茉優のインスタが可愛い可愛い。



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(冷静になにやってるんだ.......)


まあ話はそれましたが、それでは本題に。

「魅せてやるよ、最後の魔法陣ゼシカだ」というわけで、

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弾が進むごとに過去のカードが使えなくなってしまうルール、いわゆるスタン落ちによりこの愛する魔法陣ゼシカを使えるのも残りわずかとなってしまいました。暴走魔法陣も弱体化され環境も勇者の盾で軽減され自慢のメラ系呪文が通らない中活路を見出すことに成功した方法が

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ではなく笑笑ダブルヒーローを採用し、一夫多妻制を取ることでした。リストはこちら

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思い切ってゼシカ最強の切り札魔導召喚を捨てました。


月牙になること、やはりこれは魔導召喚を捨てることです。


現環境においてピサロククールなどの魔王デッキには煉獄鳥が採用され、偶数ミネアにはタロットフリングがあるため魔導召喚をいとも簡単に返されてしまいますし、押し付けられた時は強いものの返しのカードがあるだけでディスアドバンテージを追ってしまうため足を引っ張りがちだな感じています。


そして、現環境にアグロデッキがほぼ存在しないため長めに試合ができること、偶数ミネアによりアリーナが駆逐され飛び蹴りの恐怖がなくなったこと、復活軸となりククールニフラムがあまり採用されなくなったことでベビーマジシャンが生き生きしていることなどが追い風となり今のドローしてパーツをかき集めOTKをするというデッキ構成に至りました。


それでは採用カードの説明と戦い方ですが、お馴染みのカードの説明は過去のブログで散々説明してきたため省略します。


◯採用カード説明

ラリホー

最強テンポカードです。ゾーマや復活の杖、エビプリを止めるだけでエクストラターンを生み出すことができ手札補充やライフ回復、バーンを複数ターンに分けるプランなど簡単にアドバンテージを稼ぐことができます。


●スラストライク

後述するマリベルとの相性が良く陣の上に置くユニットを確保できる点やメラ系を使うことなくボードを取る動きができる点が強力です。


●走りトカゲ

回復役ですが、正直諸説枠です。フローラと合わせた遅延は強いものの魔王と反応する3/4/4のビックモアイのほうが3ターン目の動きが強力になるため、そちらのほうがいいかもしれません。


●少女マリベル

俺が嫌いなキャラナンバーワン。家族の都合とはいえパーティーを離脱する際に装備を返さないのは最早事前情報のあるキーファより害悪。とは言ったものの、デボラで確定サーチでき4ターン目にコインも含め3コスト相当のスタッツと4コストのインチキができ、サーチと魔法陣のテンポロスを一気に返すことができる優秀なカードなのは間違いありません。ここで暴走魔法陣やスラストライクを使えるのが理想です。


●マデサゴーラ

デボラでサーチしてくる要因兼ベンチ温め要因。Bet持ち魔王として生まれてきたことだけをスカウトされ採用。邪悪な祈りのコストを下げた後は団子の弾になれます!!

このカードを召喚するのは本当に稀です。


●邪悪な祈り

3コスト2ドロー応援とデメリット効果を持ちながら条件を満たすとスタン落ち前にお世話になった魔力の息吹の上位互換カードになれるスーパースペックの可能性のカードです。

やはり2ドローは偉大。


◯動き

●デッキコンセプト

目指すべきゴールは前々回くらいのブログでも紹介しましたが、もちろん2陣メラゾメラゾメラミメラ紅蓮OTKが基本になります。

3陣メラゾメラゾメラミメラもありますが、多岐にわたるOTKルートは過去ブログを参照してください。


デッキは初手3枚、デボラフローラで4枚、2枚ドローのドロソが3種2枚ずつで12枚、10ターン目までの通常ドローで10枚の計29枚掘り進められる計算です。


これを目指すために序盤をさばき、中盤に耐えながらパーツをかき集め最後に突然相手に死を突きつけます。


●マリガン

マリベルで2コストをテンポよく使いたいので暴走魔法陣とスラストライク、魔法陣を張りたいので魔術師の計3種6枚を狙いに行きます。もちろん英雄は2枚ともキープです。


●序盤

序盤の動きはほぼ確定していてテンション、デボラデボラ、デボラ2コストテンション、4マリベルから2コストの特技を使いながらデボラが起動し紅蓮が使えます。

例外として2魔術師3ベビマジの陣ゼシ最強ムーブがありますが、サーチしながら4マリベルしたほうがドローが無駄にならなくて強いまであります。


●中盤

イオやスラストライクで盤面を取りつつ、ベビーマジシャンや団子スライム、邪悪な祈りででドローを進めます。フローラは動きが悪いターンに適当に合わせてつけて問題ないです。

除去に1枚目のメラミやメラを使ってしまっても問題ないので手札の状況やデッキの掘れ具合、盤面の状況などを考慮して使いましょう。

ユニットで相手の顔を少し殴れるとOTKの難易度が格段に下がります。


●終盤

ラリホーで止めたり、走りトカゲやフローラでライフを維持、回復しつつギリギリで最後のかき集めラストスパートに入ります。団子スライムでマデサを捨てるのはここら辺からです。

紅蓮がOTKに必要なパターンがありますのでテンションを意識して貯まるようにしましょう。


以上が簡単な動きになります。


●意識すること

まず、イオを効率的に使うことです。このデッキはリーサル手段をメラ系の呪文に頼り切っているためボードに火力を吐きすぎると勝つことができなくなってしまいます。そのため一旦顔で受けてイオ、紅蓮、スラストライクでまとめて返すのが基本になります。打点効率に無駄がないよう綺麗に返すことを心がけましょう。フローラや走りトカゲなどの回復カードが入っているのはそういった理由です。顔で受けて態勢を整えてからイオで返し、走りトカゲとフローラで減った分を元に戻して終盤に備える。これが理想的な動きになります。

また、しっかりと勝ちパターンを把握しておくことも大切です。相手に通さなければいけない打点は何点必要なのかを常に計算しておくことで、必要最低限の火力を残しながら処理にどれだけメラ系の特技を使うことができるのかやあと何を引いたら何ターン後、何ターン目にリーサルが取れるのかが分かるようになります。

逆に負けパターンを考えることも大切です。どうすれば耐えられるのか、相手の打点は最大何点でるのかギリギリのラインを把握しておくことでどこまで割り切るべきなのか、どこまで処理に回り残りをパーツ集めに回すことができるのかなどが分かります。デッキパワーとしてもギリギリのラインを攻めているデッキなのでどこまで許容でき、パーツ集めに専念できるのかを把握することが勝敗を大きく分けます。

最後に以上のことに思考を費やす時間を回すために打点計算をなるべくスムーズにすることが必要です。よく使うのは過去のブログでも紹介しましたが、「1陣メラゾメラミが10点」「2陣メラゾメラが10点、メラゾメラミメラが15点」です。この辺りを瞬時に足し引きし打点計算のスピードを速めてください。


上記のまとめとして

1.ある程度は顔で受けてもいい

2.イオを効率よく使う

3.勝ち筋負け筋の把握

4.打点計算能力

の4つを心がけてください




「追記

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相手のターンにも引かされるため手札管理が難しくなりますが、ラーミア系の軽減テリーにも勝てるようになるためピッキーを採用した方がいいかもしれません。マデサを抜いてベホイミスライムにすると3ターン目の動きが確実に確保できるので安定感が増しそうです。最悪回復にも使えますし!」


◯最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

今は環境的に追い風であり本当に最後に魔法陣ゼシカが輝けるタイミングだと思います。2度も下方修正をされ、効果も大幅修正されたという歴史を持つデッキなので是非使ってお別れをしてみてください。

改めて読んでいただきありがとうございました。




                                                               EnzAn










マデサゴーラマジでダーブラにしか見えん笑