自己満足
EnzAnです。今回は勇者杯春の2次予選に参加した際に持って行った1デッキである魔法陣ゼシカについて書いていきたいと思います。
デッキコンセプト、勝ち方、採用理由について順に書いていきたいと思います。
誤字脱字等あれば後でこっそり教えていただけたら幸いです。
デッキコンセプト
元から魔法陣が好きなのはありますが、ラーミア系のデッキが猛威を振るう中でゲームプランにOTKを組み込むことができる魔法陣が強いのではないかと思い大会に持ち込むことを決意しました。
役割としてはラーミア系のコントロールデッキ対策でしたが、氷塊ギミックを搭載したことにより盤面制圧能力が高くなりテリーに対してもかなり強く出ることができるなどの副産物も生まれました。
また、ランクマッチ環境に存在しないデッキであるため初見殺し要素が非常に高く、神経を大きく使う公開制の大会において対戦相手の思考を破壊するという役割も担うことができ自信を持って選出することができました。実際に負けなしと大会ルールで大きく力を発揮したなと感じています。
ゲームプラン、勝ち筋
基本的には盤面制圧からの魔導召喚を狙いつつ、OTKパーツを揃えていくという動きになります。OTKプランでは基本的に2陣メラゾーマメラゾーマメラミメラ紅蓮の火球の25点リーサルを狙いにいく形になりますが、クロックチャージが絡むとメラゾーマ山彦メラミメラ紅蓮や1陣メラゾーマメラゾーマメラミメラミメラ紅蓮、3陣メラゾーマメラゾーマメラミ紅蓮など多岐にわたるOTKパターンが存在します。
採用理由
メラ(1枚)
OTKパーツの1枚。対アグロ以外では基本的にボードには使わずリーサルの火力補助として使う。本当は2枚採用したかったが枠がなかったため1枚削った。
ヒャド(2枚)
最強のテンポカードで、魔導プランに向けてボードを制圧したり、OTKプランに向けて対面の盤面から出る打点を減らす用途で採用。0コストであることがドローソースを豊富に採用したこのデッキと相性が良く、コストを支払ってカードを引いたテンポロスを埋めることが可能。また、後述する八つ裂きアニマルとの相性がとてもよくボード制圧力に相乗効果が生まれている点も◎。
凍てつく大地(2枚)
0コストでありながら1コストのカードを生み出すという17世紀の錬金術師たちもびっくりの錬金術カード笑笑
ヒャドの項目で前述したように、0コストであることが偉大で、ヒャド、ヒャダルコのパワーを発揮させる他、八つ裂きアニマルとの相性も抜群である。
しかし、このデッキにおいてこのカードの真価は0コストで魔法陣の上に置くことができることによるOTK補助である。OTKプランにおいてユニットを置くコストはかなりの負担であり、パーツが揃っていてもキルターンが遅くなるなどの問題点があるが0コスト故に簡単に魔法陣の上に置くユニットを確保することができ、後述する山彦の悟りなどとの組み合わせで幅広いOTKが可能になる。
ベラ(1枚)
最強のコストインチキカード。処理されない限り永遠にアドバンテージを稼ぎ続ける。処理手段が乏しい相手に対して序盤に投げてアドバンテージを稼ぎ続けるパターンとリーサルまで隠しておきコストインチキをしてリーサルを奪いに行くパターンがある。前述した凍てつく大地の採用のおかげで序盤に投げても問題のない場合が増えたがOTKを狙いに行くククールなどが相手の時は温存をすることが好ましい。
タバサ(1枚)
マナ回復とドローが詰まったハッピーセット。序盤の動きにテンションを上げる動きが追加できる点や特技に1ドローが追加される点が本当に優秀。第3形態の回収能力により一旦メラゾーマなどのOTKパーツを使うことが許される(なるべくやらないほうがいい)他、お互いリソースがなくなる泥仕合になったとしても動きを確保できる点もある程度優秀である。
メラミ(2枚)
ゼシカを使う理由その1。OTKパーツである他、タバサに反応する万能除去として使うことが多い。正直当たり前すぎて特に記述することなし。
ヒャダルコ(2枚)
強い。複数陣からのイオができなくなった今イオに変わるカードとして採用。範囲攻撃が魅力で特にテリーのエビルスピリッツに対応できる点で5億点。対テリーに大きく貢献している1枚。
山彦の悟り(1枚)
2コストで好きなカードに化ける🃏。具体的な強い動きとしては凍てつく大地山彦の悟りヒャドヒャドで八つ裂きアニマルのコストを大幅に下げながらボードを制圧したり、クロックチャージでメラゾーマを下げておくとOTKパーツを全てかき集めることができなかった場合などに2枚目のメラゾーマとして使うことができるなどとても優秀なカード。また、凍てつく大地をコピーすることで2コストで2陣確保することができるなどOTKに大きく貢献する他、タバサに反応する点も評価でき、2枚目を是非採用したいカードだがメラと同じく枠の都合で1枚のみの採用。
魔術師(2枚)
特になし笑笑2ターン目に置くの最強。
暴走魔法陣(2枚)
特になし。タバサのおかげで何なら魔術師まで強いまである
アイスフォース(2枚)
タバサに反応しながらデッキを掘り進め氷塊を場における優秀なカード。タバサ第3形態から拾ってくると1コストのユニットになりOTK補助ができる点も優秀。
魔力の息吹(2枚)
こちらもタバサに反応するドローソース。タバサと合わせて2〜3枚引きヒャドヒャダルコ等のテンポを取れるカードをかき集めるのが強力。ミニ魔力の奔流。
ベビーマジシャン(2枚)
ユニット型魔力の息吹。正直手札補充が若干遅く、シーゴーレムで蓋をされるとさらにもう1ターン遅くなるのが今期1番の逆風だがやはり2ドローは強力なため採用。
クロックチャージ(2枚)
コストインチキカード。魔導召喚に使ってもよし、メラゾーマに使ってOTK補助をしてもよしのコンボカード。タバサに反応する点も優秀であり、3ターン目に使い4ターン目にタバサを進めながら魔導召喚をする動きも強力である他、メラゾーマを下げることで山彦の悟りとの相性も高めることができる。
メラゾーマ(2枚)
ゼシカを使う理由その2。基本的には盤面処理には使わずリーサルターンに相手リーダーに投げつける。正直特に記述することなし。
魔導召喚(2枚)
勝ち筋の1つになっているパワーカード。基本的にはクロックチャージと合わせて使いOTKパーツが集まるまでの時間を稼いでもらうカードだが相手に処理能力がない場合にそのままゲームを持っていくことができる点が強力。
八つ裂きアニマル(2枚)
特技を多用するこのデッキと相性がいい上振れカード。単純にヒャド等で盤面制圧した後に低コストで出てくるのが強力である他、0コストまで下がるとOTKプランで魔法陣の上に置く役割が生まれる。
以上で終わりになります。正直今回は誰かに使ってもらいたいという意図ではなく、自分が作ったデッキを勝たせてあげられなかったことに対してどうにか形として残る方法はないかなという思いで書いたためタイトルにもあるように自己満足要素が強めで、少し説明が雑になってしまった気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
EnzAn
最近スリザリオってゲームにハマってるんですけど神ゲーなのでみなさん是非やってみてください笑笑